東京メトロの新型コロナの英語アナウンス 3

マンボー「まん延防止等重点措置」が実施となったので、東京メトロの駅構内アナウンスも更新された。しかし、騒音の中、聞き取る気は起きず、電子掲示板の表示だけが頼りとなっている。写真に自分の姿がうっすら反射で写っているが気にしないことにしよう。
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日頃から新型コロナウイルス感染症対策へのご協力ありがとうございます。国土交通省から新型コロナウイルス感染症対策に関するお願いです。現在、まん延防止等重点措置が実施されております。都道府県をまたぐ不要不急の移動や、発熱などの症状のある方の外出については控えていただきますようお願いいたします。

英語版は次の通り。

Thank you for your continuous cooperation to our measures against the new coronavirus infection. This is a request by the Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism concerning measures against the novel coronavirus infection. Currently, semi-emergency coronavirus measures are being implemented. We kindly ask you to avoid non-essential movement across prefectures or going out if you have symptoms such as fever.

「まん延防止等重点措置」が "semi-emergency coronavirus measures" と表現されている。東京メトロの新型コロナの英語アナウンス - nlogn's blog で気になっていた「"symptoms such as fever" の、fever が単数なのに symptoms が複数でいいのか問題」は、どうやらいいらしい。
ただ、残念ながらこの英語のアナウンスは放送されていない。

東京メトロの新型コロナの英語アナウンス 2

緊急事態宣言が解除されたのにともない、東京メトロのアナウンスも変更になった。今回も聞き取りに苦労したが、ふと電光掲示板を見るとアナウンス内容が表示されていた。頑張って聞き取る必要はなかったのだ。

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新型コロナウイルス対策のアナウンス

日頃から新型コロナウイルス感染症対策へのご協力ありがとうございます。
引き続き感染防止のため、車内窓開けに加えて、車内や駅構内ではマスク着用していただき、会話はお控えくださいますようご協力をお願いいたします。
また、ラッシュ時間帯を避けた時差通勤やテレワークへのご協力もお願いいたします。

英語版は以下の通り。

Thank you for cooperation to measures against infection from the new coronavirus we ask passengers to continue measures for opening the windows of train cars and to wear face masks and avoid unnecessary conversation as much as possible in the station or in the train.
Moreover, we kindly ask for your cooperation for teleworking and staggered commuting to work or school to avoid rush hours.

掲示板では、「... the new coronavirus. we ask passengers ...」となっていて、文が切れるなら We は大文字にして「... the new coronavirus. We ask passengers ...」となるはずである。しかし、音声を聞くとここは文の切れ目がなさそうなので、ピリオドを除去することにした。「we ask passengers ...」の節は、「the new coronavirus」を修飾すると意味的におかしいので、おそらく「measures」を修飾しているのだろうが、位置的にかなり遠いので確信が持てない。

東京メトロの新型コロナの英語アナウンス

東京メトロの構内で、新型コロナウイルス感染症対策に関するお願いのアナウンスが流れている。英語アナウンスをGrammarlyにかけると間違いを指摘されてしまう。
まずは日本語。

国土交通省から、新型コロナウイルス感染症対策に関するお願いです。現在、緊急事態宣言が発出されております。不要不急の外出・移動については、新型コロナウイルス感染症の蔓延防止の観点から、控えていただきますようお願いいたします。特に、発熱などの症状がある方については、ご注意いただきますようお願いいたします。

その後に英訳が流れる。この聞き取りが難しい。女性の低い声でもともと聞き取りづらいのだが、加えて途中で電車が来たりすると、「白線の後ろに下がってお待ち下さい」がかぶってしまい、英語どころかそもそものアナウンスが聞こえなくなってしまう。それでも何とか聞き取ってテキストにしたものが次のものである。

This is a request from the Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism for passengers to take diligent measures against infection of the new coronavirus. Currently, the state of emergency has been issued. Please refrain from nonessential and non-urgent transporting or going outside, especially after 8:00 p.m., from the perspective of preventing the spread of the new coronavirus infection, in particular, when you have symptoms such as fever.

文法チェックのためにGrammarly: Free Online Writing Assistantにかけてみると、「the state of emergency」を「a state of emergency」に変えろと出てくる。

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the state → a state

だが、アナウンスでは「the state」と言っているように聞こえるのだ。これを「a state」に変えると修正しろとは言われなくなるのだが、3つのサジェスチョンが出てくる。

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サジェスチョン

これは残念ながらプレミアム会員にならないと分からない。フリー会員が分かるのは個数までである。もう一つ、文法的な疑問としてあるのが「symptoms」である。後ろに「such as fever」という例が一つだけなので「a symptom」かとも思ったが、「a」が入っているようには聞こえないのだ。
このあたりで英語力の限界が来てしまった。

2020年初夏の週刊少年マガジン・サンデー合併号発売日

2020年の初夏は,新型コロナウイルス対策の一貫で,週刊少年サンデーが臨時で合併号となった (「週刊少年サンデー」が夏までに二度の臨時合併号 作家への新型コロナウイルス対策の一環 - ねとらぼ)。

発売日 マガジン サンデー
2020-06-03 27号 27・28合併号
2020-06-10 28号 発売なし
2020-06-17 29号 29号
2020-06-24 30号 30号
2020-07-01 31号 31・32合併号
2020-07-08 32号 発売なし
2020-07-15 33号 33号

2018年新春の週刊少年マガジン・サンデー合併号発売日

2018年新春の週刊少年マガジン週刊少年サンデー合併号の発売日についてまとめておく。マガジンとサンデーの発売日は2017年新春号からずれはじめた。2016年はマガジンが53号まで,サンデーが52号までだったが,2017年はどちらも52号が最終号だった。

発売日 マガジン サンデー
2017-11-22 51号 52号
2017-11-29 52号 1号
2017-12-06 1号 2号
2017-12-13 2・3合併号 3・4合併号
2017-12-20 発売なし 発売なし
2017-12-27 4・5合併号 5・6合併号
2018-01-03 発売なし 発売なし
2018-01-10 6号 7号

2018年もずれたまま続きそうである。

2017年新春の週刊少年マガジン・サンデー合併号発売日

2017年新春の週刊少年マガジン週刊少年サンデー合併号の発売日についてまとめておく。2017年新春号は2016年の年末に発売される。サンデーにいたっては新春第1号の発売は11月になっていて,どうしてこうなのか分からない。

発売日 マガジン サンデー
2016-11-22 52号 52号
2016-11-30 53号 1号
2016-12-07 1号 2号
2016-12-14 2・3合併号 3・4合併号
2016-12-21 発売なし 発売なし
2016-12-28 4・5合併号 5・6合併号
2017-01-11 6号 7号

年が明けた1月11日に発売されたのは,マガジンは第6号,サンデーは第7号となっていて,ずれている。

2016新春のマガジン・サンデー合併号

2016年の新春の合併号は次のようになっていた。
少年マガジン: 1, 2・3合併, 4・5合併, 6, 7, 8
少年サンデー: 1, 2, 3, 4・5合併,6・7合併, 8
合併する週がずれていると,マガジンが出ない時にサンデーを買って,サンデーが出ないときにマガジンを買うということができて退屈しないが,うっかり買い忘れてしまうこともある。